我思う…

「私は変われない」なんて幻想だった──小学生の私が“キャラ”を変えた日

私の半生を少し遡ってみようと思います。

私は産まれてくるその時の感覚を覚えていたり、幼い時は(俗にいう)幽霊が見えていたり、
親にばれないように体外離脱をして遊んでいたことがあったり、
とにかくちょっと変わった子(笑)でした。

その辺りは横に置いておいて、
普通の話をします。

幼少の頃から、私は人とのコミュニケーションがとても苦手でした。

話しかけたいのに、言葉がまったく出てこない。

ようやく声を出しても、どもってしまい、相手の表情が曇るたびに、心がどんどん萎んでいきました。

さらに、小学校1年生のころには左手に少し目立つイボがあって、

「うつる」「気持ち悪い」と言われ、避けられることも。

その頃の私は、毎日教室の片隅で、感情を押し殺しながら生きていたように思います。

3年生の時、4人グループに入れてもらえたものの、今で言う「パシリ」のような存在。

何をしても、どこか心からは受け入れられていない──そんな居場所のなさを、ずっと感じていました。


でも、小学校5年生に上がるタイミングでクラス替えがあり、私は思いました。

「これは変えるチャンスかも…!このままじゃあ嫌だ~!」

そのとき、はじめて「自分を変えたい」と心から願いました。

どうすればいいのかは分からなかったけど、なんとなく

「人を笑わせると、みんな心を開いてくれる」と気づき始めていたのです。

私が冗談を言ったときにクスッと笑ってくれる人。

少しふざけてみたら、一緒に笑ってくれた人。

その“反応”が、私の心を動かしました。

気づけば私は、「笑われる」じゃなく「笑わせる」自分を選びはじめていたのです。


キャラを変えることは、怖かったです。

失敗するかもしれないし、「何キャラ変えてんの?」と冷ややかに言われるかもしれない。

でもそれでもいい、と思えました。

「自分を抑えて生きる苦しさ」に比べたら、ずっとましだったから。

あの時、自我が芽生えはじめていたのかもしれません。

自分で自分を救いたい──そんな切実な声を、幼い私は聞いていたのだと思います。


大人になった今でも、私は人との関わりが得意とは言えません。

仲間に入ることにも、まだ不器用さがあります。

でも、あの時の私が「変わること」を選んだように、今の私も「選び続けて」います。

人生は、選択の連続。

「自分には無理」と思っているその一歩も、

心の奥ではもう準備ができていることがあるのです。


私は今、スピリチュアルライフコーチとして、

「過去の私のように、もがいている誰か」に寄り添っています。

無理に変わらなくていい。

でも、もしもあなたの心の奥で

「このままじゃ終わりたくない」と小さな声がしているなら──

その声に、そっと耳を澄ませてみてください。

きっと、あなたの中にも“変わる力”が眠っているはずです。


🌿体験セッションやご相談など、いつでもお待ちしています。

私の失敗も涙も、ぜんぶ使って、あなたに寄り添います。

もっと気軽に、心にふれる言葉や風景を楽しみたい方は、

Instagramでも発信しています✨

写真と共に、スピリチュアルな気づきを届けています🌿

➤ @maririannue 

LINE公式はじめました🌱。
登録特典多めです✨✨。
今だけの特典もあるので、登録して是非ゲットしてくださいね~💓
https://lin.ee/eFjgINTo

【レポート】六甲・比命神社で感じた「本当の繋がり」──小さな輪が生んだ、大きな奇跡前のページ

伝えたいのに、言葉が出ない──演劇部がくれた“声”の魔法次のページ

関連記事

  1. 今日のちょっとしたこと

    いく年くる年の間で…

    あなたは2024年は どのような年だったでしょうか?私は 以前…

  2. 我思う…

    伝えたいのに、言葉が出ない──演劇部がくれた“声”の魔法

    子どもの頃、私は「話すこと」がとても苦手でした。話しかけたくても、…

  3. 我思う…

    「悲しい経験を悲しいままにしないないために」

    自分の人生の中で起きたことに対して、他人はその人の価値感や経験に乗…

  4. 我思う…

    🎍✨✨ 謹賀新年 ✨✨🎍

    謹んで 年が明けたことに喜びを申し上げます。昨年の元旦に、能登半島…

おすすめ記事

最近の記事

  1. 伝えたいのに、言葉が出ない──演劇部がくれた“声”の魔法
  2. 「私は変われない」なんて幻想だった──小学生の私が“キャラ”…
  3. 【レポート】六甲・比命神社で感じた「本当の繋がり」──小さな…
  4. 「This is me」  その3
  5. 「This is me」  その2
PAGE TOP